フィールドの紹介
\アイランドフィールド/
島の大自然が「学びのキャンパス」
島の大自然を通じて、子どもたちは「五感を通じた学び」である「学びの原体験」を獲得します!
伊豆大島

《本物メソッド》「しなければならない」をなくす
最低限の予定を組んで残りは全て自由時間にします
子ども発信のベクトルを作りあげたい
子どもの生活は、常に外からのインプットが主体です。情報多過、指示多過の中で、子どもたちには、外からの「ベクトル」が刺さりまくっている。外からのベクトルを取り除いた時、彼らは、一体どのように動くのでしょうか。

指示・情報が減ると、子どもたちに変化が生まれ始めます
内から外に向かう「ベクトル」が出来始める。最初は手探りで、指示待ちをしているように見えますが、だんだんと外に向かって働き始める。アウトプット生活の始まりです。

伊豆大島では、「しなければならない」という子どもに向いたベクトルを無くし、子どもから外に向かったベクトルを誘発します
自分たちで考える遊び、自分の得意分野を探して役割分担。普段の生活とは違う伊豆大島の自然の中で、一人一人が心の殻を破り、主体的な自分を表現し始めます。

八丈島

\スクールフィールド/
みんなの秘密基地です。秘密基地って、会議をしたり、作戦を練ったり、心を揺さぶられたり、自然と人が集まってしまう場所ですよね。
具体的には、ほかのフィールドに行く前の作戦会議(事前学習)、ほかのフィールドで疑問に思ったことの解明(深堀・探究)をします。また、近くに来た時にふらっと立ち寄れる場所でもあります。 そして、スクールフィールドの学習では、本物プロジェクト型のPBL(課題解決型学習)が行われます。
陵光ゼミナール

本物プロジェクト型PBLの手順とその流れとは
①よく見る→気づく→②疑問を持つ→行動する→③シェアする
ワークショップでは、本物プロジェクト型の「課題解決型学習(Problem Based Learning 以下PBL)」が行われます。「よく見る→気づく→疑問をもつ→行動する」の流れでワークショップが構成され、最後に導き出した成果を「シェア」します。
この流れを繰り返すことで、子どもたちは「答えのない世界で生き抜く力」を身につけます。
①よく見る→気づく
配布された資料(グラフ・図・表・写真)を「じっくり見」ます。5分も見ていると、その中の何かに「気づき」出す。グラフの中の不規則な部分、写真の中の不思議な部分、図の中の「あれ?」という部分。
私たちは、子どもたちの「気づき」に対して丁寧に耳を傾け、全てを肯定します。このようなやり取りから、子どもたちは、自信を持って「気づき」を表現し、また、自分の「気づき」を認められることで自己肯定感を高めていきます。

②疑問を持つ→行動する
自分の「気づき」から生まれた疑問に、子どもたちは強いオーナーシップ(自分ごと感)を持ちます。他者から「与えられた問題」よりも、「自分が持った疑問」の方がより強い「オーナーシップ」を持ちます。そのため、疑問解決に向けての行動力も強くなります。
本物プロジェクトでは、強い「オーナーシップ」から生まれる、強い「行動のエネルギー」を引き出すため、決して問題を与えず、自分から湧き出る疑問を大切にします。

③シェアする
お互いの「気づき」「行動した後の成果」を、シェアします。自分の意見が他者から認められることで、子どもたちは自己肯定感を高めます。
また、他者の意見に耳を傾けるとき、子どもには「とても良い」表情が浮かびます。「その意見すごい!」と驚きの表情、「う〜ん、そうきたか。」と唸る表情、「自分もそう思う!」と共感の表情。他者の意見を聞くことで、他者の意見に感動し、他者をリスペクトする体験を重ねます。

ファシリテーター・講師の紹介
鈴木 嘉記

本物プロジェクト・プロデューサー
ファシリテーター
ニックネーム うんぼぼ (Umbobo)
得意なこと
子どもの凸(スキ!)を見つけること。子どもたちと一緒に遊び、対話することを通じて、常に子どもたちの凸(スキ!)を探しています。同時に、彼らと結びつけたい「本物」を探して生きています。
好きなこと
子どもの凸(スキ!)を見つけること。子どもたちと一緒に遊び、旅が好き。旅の非日常は、一生懸命生きる日常があってこそだと思う。旅は、呼吸と同じなんだ。旅で非日常を吸って、豊かな日常をはく。こうやって僕は生きている。
旅×〇〇の〇〇(釣りとか歴史とか)を増やすことで、旅の楽しさが広がる瞬間が大好き。
私の「本物」の定義
子どもの心の海に、大きな波を立て、心揺さぶる「体感」できる何か。だれか。それは、時に「大自然」であり、時に「プロフェッショナル」であり、時に「経験そのもの」でもある。
田中 利輝

本物プロジェクト副代表
ファシリテーター(講師歴5年)
ニックネーム リキ(Riki)
趣味
スポーツ全般の観戦、筋トレ、1人旅です。
野球の情報は毎日チェックしており、筋トレは、週5回ペースで半年間続けたこともあります。1人旅にはこだわりがあり、それは、宿は500円以下、SIMはなしで旅をすることです。過去に、その条件でラオスやタイ、ミャンマーなどの東南アジアに行ったことがあります。コロナが納まればもっとたくさんの国に行きたいですね、次はスリランカやバングラデシュを狙っています。
また、最近の変わった趣味でいうと、スーパーマーケット探検ですかね、これはただ単にスーパーを端から端まで見て、そのスーパーの特徴などを見抜くという遊びです。
特技
1つ目は、誰かが髪型を変えたり、物の配置が変わっていたり、商品のパッケージが変わったりするような小さな変化に気づくことです。このおかげで、子どもの表情や目線、しぐさなどから気持ちを読むことができると実感しています。
2つ目は、何か目の前にあるもの何にでも夢中になれることです。私は、いろいろなことに興味があり、たとえ最初は興味がないことでも目の前に来たら、「せっかくやるなら楽しまないと」という気持ちから、面白さを見出していくので、何か目の前にあるものに夢中になれるのだと思います。このおかげで、子どもたちの多岐にわたる「好き」を一緒に好きになれるのだと確信しています。
3つ目は、何かを分析しそれを活用することです。データも分析するのは好きですが、特に人を分析することが好きなため、その人の特徴や性質を分析し、次はどのように接すればよりよい関係が気づけるだろうかとよく考え実践しています。しかし、なかなか不器用なためうまくいかないこともあります。
また、最近、特技になりそうなのは、自分の意見に、実際に直接意見をもらった人だけではなく、ネットで調べて参考になりそうな意見など、あらゆる人の意見を取り入れ、よりよい意見を構築することです。これは自分を客観的に見るのにすごく役に立ち、さらに自分の成長に繋がると考えているので、日々取り組んでいる能力です。
最後に
最後に、私がこのプロジェクトを運営する理由について書かせていいただきます。私がこのプロジェクトを運営するのには、「私の壮大な過去」とそれによって明確化した「私のミッション」が大きく関わっています。そして、自分の経験の基、社会還元ができるように日々精進しています。この詳細は、「プロジェクトへの想い」に書いてありますので是非ご覧ください。